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艦橋から

 いつかは月刊誌の巻末コラム「操舵室から」を乗っ取るべく、編集者Mが着々と連載中。最新号は、有料メールマガジン「週刊正論プレミアム」で毎週水曜日に配信しています。読むっぺ!

競合H誌の表紙に「第二のヒトラー、文在寅」との文字が躍っている。韓国の文在寅大統領への批判は当然とはいえ、そこまでの大物でもなかろう。泉下のヒトラーも怒るのではないか。文氏を見ていると「最低でも県外」「トラスト・ミー」などの迷言を残したアノ方が思い浮かぶ。いっそ「第二のルーピー」と呼んだほうがよいのでは。

 いま、第二のヒトラーと呼ぶのであれば、中国の習近平国家主席こそがふさわしい。香港の自由を剥奪すべく圧力をかけ、台湾そして尖閣、沖縄をも虎視眈々と狙う。100万人以上ものウイグル人を〝再教育施設〟にぶち込んでいる民族浄化政策をめぐっては、米国はじめ世界各国から非難の声が高まっているところだ。

 ところで、本誌8月号の鼎談「私たち『平和ボケ』でした」にも登場いただいたウクライナ出身の国際政治学者、グレンコ・アンドリー氏がこんなことをツイッターに書いている。

《韓国はザコ、北朝鮮は強めのザコ、ロシアは中ボス、中国はラスボスです。ボスを潰さない限り、いくらザコを叩いてもまた湧いてくるのです》

 韓国を叩くことが無意味とは言わないが、背後にいる中国こそが本当の問題なのだ。いずれ習近平氏は、21世紀最悪の民族浄化を実行した独裁者として歴史に名を残すかも知れない。そんな人物を歓待することは令和の新時代に傷をつけることになりはしないか…というわけで、競合誌が韓国問題を取り上げている中、本誌1月号は「習近平の『国賓』反対」を堂々と掲げている。買うっぺ!(編集者M)

著者略歴

  1. 溝上健良

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