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艦橋から

もう一度吠えた西村シン・ゴジラ

「核あれば拉致竹島もみな解決」「核あれば無銭旅行も豪華版」「自国こそ自国の寄る辺核が要る」―。「正論」8月号に載っている読者投稿の川柳である。この欄の担当者となってもうすぐ3年。選者としては、隔月刊誌「SAPIO」で業田良家画伯が選んでいる川柳よりも面白いコーナーに、を目標にしているが、読者の熱意で毎月、味わい深い作品を掲載できている。
 そんな中でも一番、印象に残っている作品は、映画「シン・ゴジラ」のヒットの後に寄せられた「もう一度吠えろ西村眞悟ジラ」(2017年1月号)だ。
 西村眞悟・元衆議院議員といえば、平成9年に国会議員としてはおそらく初めて、尖閣諸島に上陸したことで知られる。4年前に遠藤浩一先生のお別れ会で、「蛍の光」の3、4番を歌って手向けとしたエピソードも忘れがたい。
 その西村氏の講演会が都内であるというので行ってみた。「拉致問題を解決するためには結局、金正恩体制の崩壊を目指さなければならない。そのためには朝鮮総連をつぶす必要がある。日本にはペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)がたくさんいるのだから、追放したらいい」と吠えていた。
 同席していた荒木和博氏が「北朝鮮の海岸警備は手薄。その気になれば民間人でも上陸できるんじゃないか」と水を向けると、西村氏は「尖閣上陸の時には半年前から鍛えた。北朝鮮に上陸できるのなら今からトレーニングしたい」と応じていた。かなり本気モード。果たしてシン・ゴジラの北朝鮮上陸はあるのか。(編集者M)

「お国のために働く人生に引退はない」と語る西村眞悟氏

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