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【日の丸隠しを球児に強要する高野連 “仲間”はほかにも】

公益財団法人日本高等学校野球連盟(高野連)は27日、韓国で30日から始まるU―18W杯に臨む高校日本代表に日の丸のロゴなどが入ったポロシャツを着用させず、無地のものに変更して、現地入りさせる方針を明らかにしました。国の代表としての誇りをどう思っているか、高野連の体質を示したといえます。

高野連の竹中雅彦事務局長は「(日の丸のロゴなどで韓国側を)刺激するのは得策ではない」と説明しました。これに対し、多くの人が抗議しています。登山家の野口健氏はツイッターで「果たして『日の丸を隠す行為』が韓国に対し配慮している行為なのだろうか?韓国からすれば『日の丸をつけていれば日本代表選手に危害を加える』と日本サイドに思われている事自体が『侮辱されている』と捉えるだろう。また日本を代表し戦う日本選手にコソコソさせるのは極めて失礼。大人達、情けない」と批判しました。

月刊「正論」9月号では、高野連を特集しました。作家でジャーナリストの門田隆将さんは、「『高野連』は万死に値する」のタイトルで、高野連の問題点を浮き彫りにしました。門田さんは「唯我独尊の運営を続けてきた高野連」の体質を追及してきた人物です。

取材のなかで、高野連は現在の体制について次のように説明しました。
「当連盟の職員数は、令和元年7月12日時点で正職員8名、嘱託職員2名です。当連盟の副会長のうち、朝日新聞出身が1名、毎日新聞出身が1名おります」

今回の「無地」着用に朝日、毎日出身の副会長はどのような主張をしたのでしょうか。

韓国に過度に配慮する人たちは「媚韓派」と呼ばれています。高野連の対応はまさに「媚韓」といえますが、こうした人たちはほかにもいます。

3人の日本の政治家の意見を紹介します。
「我が国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、それが今日様々な形で表面化しているように思われます」
「今日の日韓関係悪化の根源は、安倍首相が、『村山談話』(95年)や『小渕・金大中共同宣言』(98年)の到達点すら無視して、『植民地支配への反省』を投げ棄てる態度を取っていることにある」
「徴用工に端を発した日韓の対立が最悪の展開となってきた。その原点は日本が朝鮮半島を植民地にして彼らに苦痛を与えたことにある。原点に立ち返り、早く友愛精神で関係修復すべきだ」

自民党の石破茂元幹事長のブログ、共産党の志位和夫委員長のツイッター、そして鳩山由紀夫元首相のツイッターの順番です。与野党を問わず多くの政治家が、文在寅政権による日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を批判するなかで、3人の主張は異色であり、日本に責任があると言わんばかりです。

 


3人だけでありません。月刊「正論」10月号では、大特集「病根は文在寅」のなかで、サヨクウォッチャーの中宮崇さんが、韓国に対する日本の輸出管理措置を批判する“知識人”77人の声明を取り上げています。

「特別な歴史的過去をもつ日本と韓国の場合は、対立するにしても、特別慎重な配慮が必要になります。それは、かつて日本がこの国を侵略し、植民地支配をした歴史があるからです」

石破氏ら3人と似たような主張であることがわかります。
前述の門田氏はツイッターで「『日本には何をやってもいい』という韓国の驕りと増長を止めなければ真の日韓関係など成る筈がない。旧態依然の媚韓派の理屈に注意」と書き込みましたが、中宮氏は韓国を「バックアップ」する“知識人”を全リスト付で説明しています。ぜひお読みください。

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著者略歴

  1. 有元隆志

    ありもと・たかし 産経新聞社正論調査室長兼月刊「正論」発行人。1989年産経新聞社入社。政治部で首相官邸、自民党、外務省などを担当。2005年7月からワシントン特派員。13年10月政治部長、16年10月編集局総務、18年7月から現職

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