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【百田氏、門田氏が週刊ポストの特集「韓国なんて要らない」謝罪を批判】

小学館は同社発行の「週刊ポスト」(2日発売)の特集「韓国なんて要らない」について、作家の柳美里さんらから批判されたことを受け同日、「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」などと謝罪するコメントを発表しました。作家の百田尚樹氏と門田隆将氏は3日午前のインターネットのDHCテレビ「真相深入り!虎ノ門ニュース」で、謝罪を批判しました。

百田、門田両氏のおもなやり取りは以下の通りです。

百田氏 特集を読みました。全然ヘイトでも何でもない。韓国のいまの政権のやり方などを淡々と批判しているだけのこと。これを民族ヘイトと言われたらどうしようもない。

門田氏 日本では韓国への批判はヘイト、日本を貶めるのは表現の自由、という二重基準があります。週刊ポストはこのタブーに挑戦したわけですが、謝る必要は全然ないです。これに文句をつけてくる作家さんの見識はいかがなものか。表現の自由を守るべき作家がいったい何をやっているのかということでびっくりしました。

百田氏 作家がもう小学館に書かないというのは勝手なんです。あかんのは小学館が謝罪したことですよね。

門田氏 謝罪する理由がないですよね。記事もまともだし。そんなこと言われる筋合いがない。言論、表現の自由の国ですから。

百田氏 こういう前例が起きてしまうと、他に波及しますよね。新聞、雑誌、テレビが韓国を批判したらあかんのか。

門田氏 「新潮45」の休刊騒動があったじゃないですか。雑誌というのはいろんな敵に向かって、こうだと正論を吐くのが役割ですから。文句を言われたら謝るというのでは雑誌の存在意義がなくなりますよね。これは危機です。出版社の人間にはもっと毅然とした姿勢を望みたいです。

百田氏 批判がくるのは読めていますからね。そのときはどうするか、そこまでのシミュレーションができていなかったということでしょうね。たとえば、虎ノ門ニュース、この番組は韓国批判しょっちゅうしています。怒ってきても絶対謝りませんからね。いろんな作家たちが、もう虎ノ門ニュース、出えへんぞというても、どうぞどうぞ。


「週刊ポスト」の特集は、「韓国なんて要らない」を主見出しに、その横に「『嫌韓』ではなく『断韓』だ 厄介な隣人にサヨウナラ」の見出しをつけています。軍事面では、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)廃棄により「ソウルが金正恩に占領される悪夢」、経済面では「サムスンのスマホ、LGのテレビも作れなくなる」、スポーツ面では「東京五輪ボイコットで日本のメダルが二けた増?」などと予測しています。さらに、韓国の学会のリポートを基に、韓国人の10人に1人は治療が必要なほど「憤怒調整」ができないとする記事を「怒りを抑えられない『韓国人という病理』」の見出しで掲載しています。

作家の深沢潮さんは会員制交流サイト(SNS)で「差別扇動」を見過ごせないとしてエッセー連載の休止を表明し、思想家の内田樹氏も「今後、小学館の仕事はしない」と投稿。作家の柳美里氏は「人種差別と憎悪をあおるヘイトスピーチ」と批判しました。
 
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別冊正論35「堕ちたメディア」(本体926円+税)を9月17日(火)に発売します。書き下ろし巻頭論文は門田氏です。門田さんの著書『新聞という病』(産経新聞出版)はベストセラーになっています。

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・ハガキ:〒100-8077 (住所不要)産経新聞社雑誌「正論」販売部別冊正論35係へ
・FAX:03-3241-4281
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雑誌「正論」販売部 03-3243-8469(平日10時―18時)
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著者略歴

  1. 有元隆志

    ありもと・たかし 産経新聞社正論調査室長兼月刊「正論」発行人。1989年産経新聞社入社。政治部で首相官邸、自民党、外務省などを担当。2005年7月からワシントン特派員。13年10月政治部長、16年10月編集局総務、18年7月から現職

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