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艦橋から

読者の先読み投稿

 石破茂氏には、一度だけ取材したことがある。氏が自民党幹事長で多忙を極めていたときに、相次ぐブルートレインの廃止について見解を聞いたのだが、快く時間を取ってくれたことには感謝している。
 ところで取材当日の朝に、安倍晋三首相が靖国神社に参拝した。インタビューの場に現われた石破氏は、こうのたもうた。「外務省は朝からお葬式(状態)だよ…」
 ああこの方は防衛大臣経験者でありながら、そこまで中国や韓国に忖度するのか、と失望したことを覚えている。だいたい産経記者の前でそんなことを言うのは、脇が甘くはありませんかね。
 もちろんそんな石破氏の言動は知る人ぞ知るところとなり、このたびの自民党総裁選では野党と〝リベラルな〟マスメディアが陰に陽に氏を応援していた。これまたもちろん、賢明な自民党支持者の大勢はその構図を見抜いており、総裁選は安倍首相がダブルスコアで三選を決めたのだった。
 さて雑誌の編集作業は総裁選の結果を待てないので「これは壮大な消化試合だ」と読んで、安倍三選を前提に作業を進めていた。しかし読者もさるもの、安倍三選を見切ってその先を考えた「悪口で飯を食えます後三年」との川柳を投稿してきた。主語は野党かマスコミか…。月刊誌の投稿はどうしても古い話が載りがちだが、雑誌発売日を見据えたタイムリーな投稿というのは実にありがたい。即採用である。
 今回はこの読者様に敬意を表して、愛車を飛ばして38度線を越え、「後三年」駅の写真を撮ってきた。なお石破氏は無類の鉄道ファンだったりする。(編集者M)

日本史の授業で習ったような気がする後三年の駅。背後には一面の田んぼ

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