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宮脇睦の「ネットバスターズ」

宮脇睦 「予言されていたマスコミの終焉」

■日本の分断を目論む「報道特集」
産経新聞を母胎とする「正論メルマガ」に、このことを書くことにためらいがないわけではないが、もはや、マスコミが社会に果たす役割は、終わっているのではないだろうか。9月5日に発生した台風15号による千葉県下大停電のマスコミ報道に、その思いを強くした。

災害対応は各自治体マターだ。ところが、なにかと政府を責める報道が目についた。これでは読者、視聴者を誤解させてしまう。それだけではない。9月14日のTBS「報道特集」では、キャスターの金平茂紀氏が、停電している現地を訪ね、話を聞いたところ、停電に困っているという女性が「自衛隊は動かない。まるっきし何もない。何やってたの.
それで挙げ句の果て 内閣の改造…ふざけんじゃねえよって思った」と吐き捨てていた。だが、ちょっと待ってほしい。知事の要請を受けて以後の自衛隊は迅速に対応に当たっているのだ。

一般人と思われる女性の発言は見逃すとしても、報道番組として適切な注釈を入れていない。さらに、金平茂紀氏はこうも言い放っていた。

「棄民という言葉があります。災害や戦争などで酷い目にあっているのに国やメディアなどから見捨てられた人々のことです。台風15号による被害と同時並行で賑やかに発足した安倍改造内閣。災害と組閣、2つのことを一緒に見ると、棄民の意味がわかります」

つまり、千葉県民は安倍内閣に捨てられたと言っているのだ。もはや「扇動」と言っても良いだろう。日本国民を分断する工作活動という疑いすら筆者は抱いている。そして、こうしたTBSの扇動活動を、他のマスコミは批判しない。それは消極的とはいえ、その扇動活動に協力しているということではないか。一方、ネットでは女性の発言はもちろん、「報道特集」への批判の声が多数あがっていた。マスコミの役割が終わったどころか、社会の害悪になっているようにすら感じる。

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