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艦橋から

半分、白い。

 正月に風邪で身動きできなかったので、2月に入ってから静岡の実家へ帰省することにした。車で東名高速を走っていくと、正面に左右非対称な富士山が見えてきた。左側半分(静岡県側)は真っ白だが、右側(山梨県側)には雪がほとんどないのだ。どうやら先日の雪が静岡県側に集中的に積もったらしい。
 行きがけの駄賃に、箱根町の金時神社に車を止めて金時山に登る。頂上からの富士山の眺めは実に雄大。ちなみに、高台にある御殿場市温泉会館(市営の温泉浴場)に入ると、銭湯の壁画代わりに本物の富士山が窓越しに鎮座していて壮観だ。
 さて一見、雪がしっかり積もっているようでありながら、左右両側の山腹の雪は妙に少ないのが気になった。富士山の南東(御殿場市)側のみ積雪が多い状態なのだ。同じ静岡でも南西(富士市)側から見てみると雪がほとんどなく、とても2月の富士山とは思えなかった。ものごとを一面だけから見てはいけないことを示す好例だろう。
 本誌3月号で、元日本経済新聞ソウル特派員の鈴置高史氏が、米韓同盟消滅を危惧する韓国保守派の嘆きを伝えている。安倍晋三首相は「民主党政権の悪夢」と言っていたが、韓国では現在「文在寅政権の悪夢」の真っ最中なのだ。韓国の親北・左傾化は目を覆うばかりだが、それに異を唱える〝まっとうな〟人たちが韓国にいることを、忘れてはなるまい。
 ただ韓国保守派には現在、文在寅政権の暴走を止めるだけの力はなく、日本にとっての悪夢もしばらく続きそうだ。韓国の行く末については、本誌4月号でも大展開する予定。(編集者M)


 金時山から見た富士山。正面には雪が多い一方、左右両側面の雪は少ない =2月2日撮影

 同日、富士市から見た富士山。とても2月とは思えない雪の少なさ

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