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艦橋から

名門・静岡市立森下小学校

 楊海英・静岡大学教授に取材するため、故郷の静岡市へ行ってきた。
 東海道新幹線が静岡駅に着く直前、左側に大手予備校「東進ハイスクール静岡校」が見える。実は私、ココの栄えある1期生だったりする。そしてその斜め奥に見える3階建の校舎が我が母校、静岡市立森下小学校だ。
 つまり私は高校卒業後、小学生のときと同じ道を歩いて予備校に通ったわけで、高校生から小学生に落第したような気分を味わった。幸いにして予備校は1年で卒業し東京の大学へ。その後、紆余曲折はあったものの、めでたく産経新聞社へ入社できたのだった。
 ところが入社してビックリ。社内に小学校の先輩が2人も(!)いたのである。以前、大阪に転勤になった際、当地で論説委員をされていたFさん(現在「元号の風景」を連載中)に挨拶に行ったところ、さすがに「2人目(の後輩)か…」と苦笑しておられた。
 もう1人の先輩が、東京で編集局長をしているIさんだ。東京社会部でご一緒していたとき、宴席でI先輩から「オイお前、小学校の校歌を歌え!」と語気鋭く申し向けられたことがある。仕方がないので数十人を前に「♪昭和四年の春の日に 礎据えし森下の~」と校歌を2番まで歌いきった。…そう、卒業から20年経っても校歌を覚えていたのである。やはり戦前の歌は格調高く、記憶に残るものだ。ちなみに戦後に設立された中学校の校歌は、きれいさっぱり忘れてしまった。
 それにしても「タダの市立小学校の先輩が2人もいるなんて、この会社おかしいんじゃないのか」との思いは、今も変わらない。(編集者M)

 静岡市立森下小学校(手前)と東進ハイスクール静岡校。どちらも我が母校♡

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