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艦橋から

ケータイ天皇

 福井県立大の島田洋一教授が書いた「在韓米軍撤退を日本のチャンスに」(本誌6月号)は凄かった。米国としては朝鮮半島が火の海になっても知ったことではないということか…と思いきや、さにあらず。在韓中国人という〝人間の盾〟がいるじゃないか、北朝鮮もうかつに南侵はできまい、というわけだ。
 ところで福井といえば当時の皇太子殿下が平成19(2007)年、福井での献血運動推進全国大会に臨席された際に同行取材したことがある。当時、現地は「継体天皇御即位千五百年」で妙に盛り上がっていた。ケータイ天皇? 不敬ながら「もしもし、朕だけれど…」という場面を空想してしまった。
 不勉強で知らなかったが、第26代・継体天皇は応神天皇5世の孫。越前(福井)からはるばる迎えられ、西暦507年に河内(大阪)で即位され、それから20年近い時を経てようやく当時の中心地、大和(奈良)に入ったといわれる。第25代・武烈天皇からすれば相当、遠縁の田舎者(失礼!)とはいえ、きちんと男系での皇位継承がなされたわけだ。
 令和になり今上陛下が即位されて、皇位継承資格のある男性皇族はわずかお三方となられてしまった。今後、皇族の減少にどう対処するかが国レベルで議論されるが、たとえ臣籍降下して久しい方であれ、男系の血を引くお方をこそ皇室にお迎えすべきに違いない。
 本誌6月号で八幡和郎先生が書かれた「旧宮家以外の男系男子たち 皇統を守るもう1つの道」は、そういう意味で非常に重い論文だ。広く国民の皆様に、この論文をお読みいただければと願っている。(編集者M)

 東京・池袋の〝ケータイビル〟

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