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宮脇睦の「ネットバスターズ」

YouTubeは「横田滋」で攻撃される

令和2年6月10日の午後4時。私のYouTubeチャンネル「みやわきチャンネル(仮)」で「ライブ配信」を始めました。「ライブ」の名の通り、大まかな「テーマ」だけ決めてアドリブで話し始めます。

この日の「テーマ」は《横田滋さんの残された家族の記者会見で「報道しない自由」》として、横田滋さんの双子のご子息、拓也さんと哲也さんが、会見冒頭、安倍首相の取り組みを評価し、一方で、外野席から首相を中傷する声を「卑怯」と断じた会見と、いまなお、北朝鮮に拉致されたままの、横田めぐみさんについて語る予定でした。

異変に気がついたのは、午後3時55分。いつも、一般公開のライブの5分前に、私が発行している有料メルマガの読者向けの「特別版」を配信しています。ここで、一般公開に向かない話題や、楽屋話をすることで「差別化」をはかるという仕掛けです。

その「メルマガ読者限定番組」の配信が始まったときのことです。いつも番組開始直前にはいっている「広告」がなかったのです。ただし、YouTubeの設計上、広告は必ず入ると約束されたものではないので、さして気にも留めずにいたところ、「メルマガ読者限定番組」から5分後に配信を始めた「一般公開版」でも広告がありませんでした。初めての出来事に、「ライブ」の最中にYouTubeの管理画面に入り確認すると

《この番組はすべての広告主に適していません》

と表示されます。これはいま、「ライブ」で配信している番組に、広告掲載が制限されたことを意味します。YouTubeでは暴力や差別、性的な内容の番組には広告が掲載されないか、制限されます。しかし、この時点で、私が話していたのは、今日は暑かったといった他愛のない話。これで広告制限がかかるワケがありません。

こうした理不尽な広告制限を「広告はがし」と呼びます。この事例では、番組開始前から「広告はがし」されていたと考えるのが妥当で、すると、それは「番組の内容」ではなく、番組タイトルか、番組の紹介欄にあるとしか考えられません。その日のタイトルは、テーマの通り《横田滋さんの残された家族の記者会見で「報道しない自由」》でした。どこにも暴力も差別も、性的な扇動などありません。

状況証拠からの推論に過ぎませんが、ひっかかるとすれば「横田滋」さんのお名前です。名前に問題があるというより、横田滋さんのお名前を見つけた「誰か」が、YouTube側に問題のある番組だと「通報」した可能性が高いということです。それは、横田滋さんのお名前が、ネット上で流通すると不都合と思う「誰か」です。むろん、推論に過ぎませんが、「ライブ」では、ふたたび不気味な「事件」が起きます。

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